気軽に見に行ける氷瀑【乙女滝】　八ケ岳の滝その4

大寒の1月20日、朝の気温は

マイナス16℃

でした。

この日の夕方、蓼科にある

乙女滝

が、凍っているかもしれないと思い、見に行ってきました。

乙女滝までは無料駐車場から徒歩5分

国道299号線沿いに、無料の駐車場があります。

ここから徒歩5分です。

でも、横谷温泉の近くのがけ下に、ちょっとしたスペースがあります。ここなら、徒歩1分です。迷惑駐車にならないようにとめましょう。

乙女滝は、農水省の

世界かんがい施設遺産

大河原堰（おおがわらせぎ）の、一部になっています。

夕日の中、歩道を降りていきます。

雪が凍っていましたが、手すりもあるのでそんなに危ない感じはしませんでした。

歩道を歩くこと30秒

歩道を30秒歩くと、乙女滝に到着。

先にきて、写真を撮っていたおじさんが、

• あと15分早く来れば、氷瀑が夕日に染まってきれいだったのに！（4時30分くらい？）
• 毎年来てるけど、今年は、あんまり氷が成長してないね。
• この上の横谷峡には、歩いていくと大変だよ。

と、教えてくれました。

とはいえ、車から降りてお手軽に、氷瀑を見ることが出来ますので、近くを通った方はぜひ見に行ってください。

時間があれば、氷瀑群も見に行きたいところです。

さすがに、冬にここからオシドリ隠しの滝まで歩くのは、大変だと思います。車で御射鹿池の方から行きましょう。

諏訪湖の【御神渡り】も期待薄い？

諏訪湖の湖面が全面に凍って、収縮を繰り返し、氷がせりあがる現象を、

御神渡り（おみわたり）

といって、諏訪の人々が心待ちにしているんですが、ここ何年も温暖化の影響で、出現していません。

今朝のような、氷点下10℃以下の日が、3～4日続かないと、現れないそうです。

男の神様が、対岸の女の神様の元に会いにいった跡、というロマンチックな言い伝えがあります。

これから節分まで、どれほど寒くなるのか？ぜひ、今年は会いに行ってほしいものです。

御神渡りが見られるほど寒くなれば、乙女滝にももう一度来てみたいですね。

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