入り口に植えてある、赤いつるバラが咲きました。名前もわかりませんが、毎年キレイに咲いてくれます。
毎年この時期にやっている、せん定の仕事に行ってきました。
ツツジの仲間の剪定は、花が終わった直後に行います。そうすると、次の年も花が咲いてくれます。
参考記事>>ロードデンドロン【シャクナゲ】の花がら摘みと 今日のロックガーデン
植木職人でも今はヘッジトリマー
私が、ガーデニング(造園)の仕事をやり始めたころ、垣根の剪定は親方の方針で、
刈り込みバサミ
でやっていました。
近くの別荘地に、某大手電力会社の保養所があって、その生け垣をハサミで切らされました。
現在も、その場所には、このような見事な
ドウダンツツジ
の垣根があります。現在は、違う業者が入っているようですが、ハサミで刈りこむ場合、この通りだけで丸一日かかったものです。
腕はパンパン。文字通り、修行だったんです。
現在、ハサミで剪定をする業者は、歴史ある社寺仏閣に出入りしている、格式高い造園業者くらいでしょうか。
ハサミで剪定をする、その風景に付加価値を見出せない場合、赤字になってしまいます。
電気があるのなら、ヘッジトリマーはコード式がラク
ドウダンツツジの玉づくり。
垣根よりは、簡単です。というか、ごまかしがききます。
一番難しいのは、垣根をまっすぐに切ることです。慣れないうちは、水糸を張るんですが、その糸を切ってしまうんですよねー。
私は、ホームセンターで買った、リョービの電気式ヘッジトリマーでやっています。
エンジン式、バッテリー式と使ったことがありますが、有線の電気式が一番軽く、電気があるのなら、一日中やってられますね。
ひと玉1分で終わります
この現場の玉ドウダンは、全部で55玉あります。
1時間で終わりましたので、1つあたり約1分。ハサミなら半日はかかったでしょう。
怪我とはくろう病に注意
ヘッジトリマーは、このギザギザの刃が高速で前後して枝を切っています。有線の場合、電気のコードを切ってしまうこともあるんですが、指を切ってしまうこともあります。
私の知る限りでも、2人の方がこれで怪我をしています。
一人はプロ、もう一人は主婦。幸い、二人とも指は残っていますが、運が悪ければ全部切れていたでしょう。
思わず、刃の部分を触ってしまうんです。
私たちは、片手で使うこともありますが、必ず両手で使うようにすると怪我を防げます。
また、ヘッジトリマーは意外と振動があります。はくろう病防止のため、防振手袋をすることをお勧めします。
しんげんくん
は、防振機能とコスパが抜群ですので、超おすすめです。
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長年使っていて、故障知らずのヘッジトリマーはリョービ製。
現在は、京セラとなりましたよ。
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