薪ストーブが大好きで、寒い時期はずーっと焚いていますが、寒いのが好きなわけではありません。
薪ストーブもずーっと焚いていると、いい加減に春が待ち遠しくなります。
ターシャーテューダー、輝きの季節を夢見て
わたしも、ガーデナーの端くれとして、目指したい庭があります。
それは、ターシャーテューダーの庭です。
ターシャはもう他界してしまいましたが、ターシャのウチがあるバーモント州は、私の住む信州に気候が似ています。
我が家の薪ストーブも遠く、バーモント州からやってきました。
ターシャは、日本の植物も結構育てていて、クリンソウや、シャクヤクなど、あふれんばかりに育て、
幸せはつくりだすもの
と教えてくれます。
ターシャが言う、
輝きの季節
は、このあたりでは5月から6月にかけて。それまでに、ガーデナーは夢を見ながらせっせと土をいじりだすのです。
ターシャの庭に関する多数の書籍が出版されています。
ガーデニングのバイブルゆえ、まだ読んでないガーデナーは一読をおすすめします。
バラの誘引は芽が動き出す前に
こちらは、おととしに植えた
ポールズヒマラヤンムスク。
まだまだ小さいですが、通路のアーチに咲いてほしいんです。
寒い中、咲いたところを夢見ながら誘引しました。
向こうに見える、枕木でつくった元自転車小屋のガーデニング作業小屋にも、2年前からバラを這わせたくて、計画中です。
参考記事>>自転車置き場を枕木でDIYしたよ
ブルーベリーのせん定も芽が動く前に
ブルーベリーは、春に咲く花がドウダンつつじに似てかわいく、夏にはおいしい実がたくさんなって、秋には赤い紅葉が楽しめる、
庭に植えなきゃ絶対にソン
な果樹です。
わたしは約30株植えてあります。こちらも寒い中、せん定が必要です。
大きくなりすぎると邪魔ですし、収穫も大変なので、コンパクトに仕立てます。
元気な株なら、どんなに切っても割と実も付きますが、花芽を残した方がたくさん実がなります。
ただ、残しすぎると高いところにしか実ができなくなってきますので、心を鬼にしてせん定をします。
春はまだまだ先ですが
水仙も、やっと芽吹きました。ここには土が流出しないようにウッドチップをひいてあります。雑草が生えにくくなって良かったです。
また、マルチングの効果で、水仙も元気になってきました。
近くにフキノトウも。
水仙は、まれに山菜の、行者ニンニク、ニラなどと間違えて食中毒をおこしますので、食べるものの近くには植えない方がいいでしょう。
私はプロなので、たぶん間違えません。勝手にフキノトウが生えてきちゃったんです。
信州の、標高1200メートルの庭の、輝きの季節はまだまだ先のようです。
安曇野のラ・カスタ・ガーデンは輝きすぎの6月
大町市にある、アルペンローゼ株式会社の運営する、
は、宿根草、バラ、コニファーなどが11,000平方メートルの敷地に多数植えられた、本格的なペレニアルガーデンです。
外側の車道を一周すると、それほど広くないんですが、中の園路を歩くと、かなりの広さに感じます。
3次元に園路を配置した手法など、非常に参考になります。
予約と、入場料が必要ですが、庭好きの人でなくても癒されること間違いなしです。
ちなみにこの会社は、化粧品の会社です。美しさの追求ですね。
輝きすぎの季節です。
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