最近、チェンソーの刃である、
ソーチェーン
を交換する機会が多く、ふと気が付いたんですけど、いろんなメーカーの、ソーチェーンの箱のデザインが変わっていますね。
簡略化?という感じになっています。
スチールの箱
こちらが、新しいスチールのソーチェーンの箱。MS261C-Mに使っている刃のものです。
- ピッチ .325
- ゲージ 1.6mm
- コマ数 74コマ
- 18インチのバー用ですよ
- やすりは4.8ミリですよ
- デプスゲージが0.65ミリ
- やすりは30度の角度で目立てしてね
という情報が、書かれています。すべて、メートル単位と、インチ単位が書いてあって、いかにもドイツのメーカーらしいです。
ちょっと、M機械のIさんっ。何にも書いてないじゃんっ。これは、リールで買ったソーチェーンについてくる箱。ほんとはサインペンで、必要事項を記入してもらうんです。
こちらが、古いスチールの箱。いろいろなタイプの、それぞれの情報が書かれています。
もしかしたら、ここに、書ききれなくなったのか?
ハスクバーナの箱
ハスクバーナの古い箱。
H25というソーチェーンの、72コマです。
古い箱の裏には、それぞれのソーチェーンの情報が。
H25は、
- やすりは4.8ミリ
- デプスゲージは0.65ミリ
- やすりは、手前に10度下げ、30度の角度で目立てします
ということが、書いてあります。
こちらが新しい箱。H25の72コマは一緒です。
ハスクの箱も、サインペンで書く方式に。
ちょっと、O機販のKさんっ。ちゃんと、書いてくださいよ!
オレゴンの、新しい箱が今どうなっているのかはわかりませんが、古い箱にはやはり、いろんなソーチェーンの情報が。
ハスクのH25は、オレゴンの21BPXとおんなじですので、目立ての仕方も一緒です。
結局自分のソーチェーンだけ覚えていればいいのですが・・
ソーチェーンの箱を、そのまま工具入れに入れておくと、いつの間にかつぶれてしまい、中身が飛び出してしまうので、私は100均のタッパーに入れています。
それにしても、なぜ、箱のウラの表記が気になるかというと、
ソーチェーンを買いに行くんなら、俺のも買ってきてよ、
という、思考停止している、おGさん
と、一緒に仕事をしているからです。もちろん、お金は頂きますが、人のチェーンソーのことまで、ホントはかまってはいられません。
自分のソーチェーンの情報は、メモしたり、ブログに書き残したりしていますので把握はしています。
ググれば、出てきますけどね。
でも、いろんな現場で、いろんな人と、いろんなチェンソーを使って仕事をしている中で、自分のソーチェーンの情報を把握している人はあんまり多くありません。
とくに、ベテラン面している人に多いです。
あたらしいソーチェーンは、機械屋さんにチェンソーごと持って行って、替えてもらっているみたいです。
でも、私は予備の新品のソーチェーンを、いつも準備していたいので、
ネットで購入しています。その方が安いから。
仕事中、致命的に刃こぼれしてしまっても、予備があれば仕事を続けることができます。
1時間も、目立てをしているわけにはいかないんです。
帰ってからやれよ!
って、怒られますよ。
現場での目立ては、こんな奴で簡易的に。
しっかりと研ぎたいときは、私はうちに帰ってからやるようにしています。
古いソーチェーンも、どうしても根っこを切らなければならない時のために、用意しています。
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