インターネットを、ケーブルテレビから光回線に変更しましたので、テレビのためにアンテナをつける必要が出てきました。
参考記事>>ケーブルテレビのネット(同軸ケーブル笑)から光回線に替えた メッチャ快適(^^♪
こんな山の中でも電波が来るのか不安があったんですが、
もっと山奥(笑)の別荘地
にも、アンテナが設置されていましたので、DIYで設置してみることにしました。
アンテナを屋根につけたくなかったんです
地デジアンテナを屋根につけたくなかったのは、次の理由からでした。
- 雪が積もって壊れるか、電波の状態が悪くなりそう。
- 雪のせいで電波が悪くなっても、危なくてメンテナンスできない。
- 近所に住むカラスの奴が、止まり木にしちゃいそう(朝、カーカーうるさいし)。
- あのカラスが、壊しそう(フンもするよ)。
実際、山奥の別荘地では、地デジアンテナが雪のせいで壊れているのを見かけます。
購入した地デジアンテナ
購入したのは、高性能アンテナ、
パラスタック式八木アンテナ
にしました。横についている短い棒の数が多く、電波の弱い地域でも受信できるアンテナです。
日本アンテナ、20素子、マルチチャンネル型(13~52Ch)を購入。
直接アンテナにつなぎ実験
アンテナを組み立て、短い同軸ケーブルをテレビとつないで実験。
全く映りません(笑)
アンテナの設置には、方角が重要で、近所のアンテナを偵察。
Gショックのコンパス機能で計測。
我が家からテレビ塔には、
西南西
の方角に向けます。
というサイトで、自宅の近くのテレビ塔を調べることが出来ます。
同軸ケーブルの太さは5C。
そんなこともあろうかと、20メートル準備してありました。
5C用のアダプターも多数準備。
実験を繰り返す必要があったので、何度も使えるカンタンF型接栓も準備。
屋根裏もダメだった
今度は、長いケーブルのまま、いろいろな場所で実験をします。
いちばん設置したかったのがこの屋根裏でしたが、ぜんぜんダメ。
でも、こちらから通気口の外の光が見え、また、子供部屋に引いてあった、同軸ケーブルのプラグの裏側が作業可能な事がわかり、ひとまず計画の練り直しです。
ブースターを全部つけまくり
マスプロ製、地デジ用ブースターを購入。
これをつけても、全部のチャンネルは映りません。
ヤバい(;´Д`)
とくに、Eテレが弱いことが判明。よいこの番組にモザイクがかかってしまいます。
受信料とってるんだから強くしてよ!
とにかく、Eテレが見れればほかのチャンネルは見れそうでした。
そこで、DXアンテナの、直接アンテナに取り付けるブースターも購入。
こちらは単独では使うことが出来ず、先につけたブースターから同軸ケーブルを介して電源を供給する必要があります。
もう後には引けません。
ネットでそれぞれ安いものを探していたら、
- アンテナ本体・・日本アンテナ
- ブースター1・・マスプロ電工
- ブースター2・・DXアンテナ
と、日本を代表するアンテナメーカー、3種混合となってしまいました。
結果、よいこの番組にモザイクがなくなって、
大興奮♡
このままテレビが映らなかったらと思うと、無謀なDIYだったかもしれません。
妥協してカーポートの屋根裏に設置
実験の結果、アンテナは、成績がよかったカーポートの屋根裏に設置することにしました。
もちろん、2階の屋根の上がいちばん電波はよかったんですが、一応こちらも
屋根裏(笑)
ということで、妥協案です。
こちらから、屋根裏の通気口にケーブルをまわし、子供部屋のケーブルプラグの裏でケーブル同士を直結。
こちらから1階のリビングに逆流させてやるう。
地下にある分配器。
ケーブルテレビの入力を引っこ抜き、2階の子供部屋からの逆流電波をリビングに流して完成。
かかった費用
- アンテナ代・・7000円
- ブースター1・・5200円
- ブースター2・・2400円
- ケーブルその他接続・・8000円
- アンテナの設置金具・・4000円
- 合計・・26,600円
たかだかテレビを見るためにかかった費用としては、けっこうかかってしまったというのが正直なところです。
でも、この先ケーブルテレビ代がかからなくなりますので、先行投資としてはよかったんだと思いたいです。
また、こんな森の中でも、アンテナでテレビが受信できるんだということがわかりました。
見ることができるチャンネルは、
全部で6チャンネル(笑)
見たいとも思いませんが、パラボラアンテナを設置すれば、衛星放送も見れるのかもしれません。
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