台風で倒れかけたカラマツを高所作業車で伐採　危険を回避できました

今回の伐採現場は、台風で倒れかけたカラマツです。

幸い、被害はなく、伐採することで危険を回避することができました。

中が腐っていたよ

今回の台風は大した風ではなかったんですが、こちらのカラマツは中が腐っていて、いずれ倒れる運命にありました。

幸い、クリの木の二股に挟まって、途中で止まっているんです。

その向こうには、電線と建物があって、倒れていたら被害は大きかったでしょう。

上の方からだるま落としする作戦

今回の作戦は、高所作業車で上からだるま落としにして、安全なところに

投げ落とす

作戦です。

下の方に、トラックが見えます。

伐採には、いつも

サムライ一番

を使っています。

メッチャ切れるやん♬

これで、すこしずつカラマツを軽くしていきます。

今日は、台風一過のいい天気。

向こうに蓼科山が見えます。

高所作業車では、いつものように、必死に木にしがみついている必要がなく、風景を楽しむ余裕もあるんです。

でも、約15メートルある高所作業車でも、先端の4mまでは届きません。

ロープをかけて、下で引っ張ってもらい、ここで伐ることにします。

先端がなくなれば後は怖いものなし

のこぎりで、幹の下側に受け口を作ります。

次に、幹の上の方から

追い口

を、ゆっくりと細心の注意を払って切っていきます。

下の電線などに引っかかることなく、うまくロープで誘導してもらい、先端部分が切れました。

届かない長いところがなくなれば、あとは

ぶつ切り

にしていくだけです。

ここからは、ゼノアハイパーこがるでバリバリと落としていきます。

短くなったら吊るし切り

ようやくクリのふたまた部分まで到達。

したには、玉切りの丸太が転がっています。

そのままワイヤーを玉掛け。

ユニックで吊るして、切り離します。

中はほとんど腐っていました。

事故が起きる前に処理ができてよかったですね。

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