今年は桜の開花が、例年より12日早いと、ラジオで伝えていました。
このあたりは、例年ですとゴールデンウィークに開花します。
蓼科山聖光寺(トヨタのお寺)
も、ゴールデンウイークに開花して、大変にぎわっていますが、我が家は蓼科湖の標高とおんなじなんです。
キノコの植菌は桜が咲くまでです!
そんなニュースを聞くと、
キノコの原木を作らなければ、
と思います。
桜が咲くまでに終わらせなければならないのです。
ということは、4月の中旬には終わってなければなりません。
今までは電動ドリルで穴をあけていました
今までは、日立のコード付きのドリルで穴をあけていました。
コード付きなので、作業可能な時間は長いですが、
- 移動に制限がある
のと、 - 意外と握力を消耗する(反発力のため)
事がネックでした。
そのころ、ホームセンターで買った
12ボルトのインパクトレンチもあったのですが、
原木約3本
で、電池切れ。さらに
充電に1時間
かかって、原木の穴あけ作業には全く使えなかったのです。
試しにボッシュインパクトドライバーを使ってみた
ボッシュ(BOSCH) 18V コードレスインパクトドライバー GDR18V-EC
は、もともと、カーポートをDIYするために購入しました。
国産の、マキタや日立に比べて安かったからです。
でも、ごつごつとした外観がカッコよく、ボッシュと同じドイツのチェンソー、スチールMS261CMを使っている身としては安心感がありました。
逆に、スチールやハスクでなく、マキタや日立のチェンソーを買うことを考えると、
ボッシュもありかな(製造はドイツではありませんが)。
ケースはこんな感じ。ビット類はほとんど空いたスペースに入ります。
このインパクトドライバーに、
スターエム シイタケビット8.5mm
を取り付けて使ってみたところ、
- めちゃくちゃパワフル
- インパクトで打撃するので、握力が必要ないです
- 1時間は作業できるので、その間に
あっという間に予備の充電が完了 - ライトが付くので暗くなっても作業可能です
- 充電さえできれば、作業はどこでもできるんです
などの長所が大変多く、今ではコード付きドリルは、
金属の加工くらいしか使うことがなくなってしまいました。
ワークベンチがあると更に作業が楽です
キノコの原木にする木は、薪にしたくないような、
曲がったり、節があったり
している木が多いです。
こんな木を、簡単に固定できる
ワークベンチ
があると更に作業が楽です。
しゃがんで作業するよりも、腰の負担が少ないです。
ボッシュのワークベンチ
がカッコいいのですが、こちらはほかのメーカーよりも高価です。
ボッシュでそろえたいのですが・・・
穴が開いたら、植菌します
今回は、
- しいたけ1000個
- なめこ 500個
- ヒラタケ500個
を購入。500個入りはみんな
1446円(税込み)でしたので、合計5784円。
ここに売っているシイタケビットは、インパクトドライバーに付かないタイプですので、購入する際は注意が必要です。
インパクトドライバーにつくビットは、普通のドリルにもほとんど付きますね。
種ゴマはツライチまで打ち込みます
シイタケの種ゴマを開けたところ。
割と、みんなくっついちゃってるので、バラバラにほぐします。
もう、シイタケのにおいがしてきます。
何個か差し込んでからハンマーでツライチまで叩き込みます。
種ゴマ500個で17本の原木ができました
シイタケは種ゴマ1000個で34本できました。
少し余ったのは、適当に打ち込んでしまいます。
なめこは、種ゴマ500個で19本。ちょっと短かったので、本数が増えました。
桜の原木が足りなくなったので、コナラにも打ち込みました。
ヒラタケは、種ゴマ500個で16本。
ちょっと長かったので本数は減りました。
散水してネットをかけて終了
散水して、
ネットをかけたら終了です。
次の朝には雪が積もっていました。
雪がある年は、原木の上に雪を積んでおくと、散水しなくていいのでおすすめです。
こちらもおすすめ>>薪の原木を利用してキノコの栽培を始める たくさんとれたよ
>>ゼノアハイパーこがるGZ2800Tできのこの原木をつくる
ボッシュインパクトドライバーの記事
コメント