私のうちには水道が通っていませんでした。
自分で井戸を掘って、飲料水、生活用水にしています。
参考記事>>DIY バックホウで井戸を掘る
もちろん水道代は
タダ♪
その代わり、水を使うたびに電気代がかかるんです。
冬は電気代が倍増 節電太郎で節電
ある年の中部電力の請求書です。
7月・・8743円。
1月・・13406円。
その差は 4663円。夏も冬も水の使い方はそんなに変わらないはず。
水道は通っていないですが、家の設備には水道管が普通に通っているわけで、氷点下になっても凍らないように凍結防止帯のヒーターに電気がかかっているんです。
そうでなければ、水道の設備を使うたびにすべての配管、給湯器、水洗トイレなどから水を抜かなければならないのです。
別荘地では、専門の業者がそのたびに水抜き、水回しをしています。
そこでほとんどの一般家庭ではこんなやつ、
凍結防止帯の節電をする装置をつけています。
その名も節電太郎
これの原理はよくわかりませんし、実証実験もしていませんが、確かにすぐに元が取れるほどの節電効果はありました。
このような機器が、私のウチでは3か所に設置されています。配管の取り回しによってはもっとたくさんつけなければならないかもしれません。
意外と高価だったので、設置をためらっちゃいますが、確実に節約できるので先行投資だと思って付けてみたのです。
ちなみに、この製品は、わが茅野市でつくられているものでした。
冬は外水道はつかえないよ
外の水道は、基本的に冬は使いません。こういった、不凍水栓がついていて、不凍水栓を閉めて、蛇口を全開にすると、この中の水が、全部地中に水抜きされます。
竹村製作所製。こちらも長野県のメーカーですね。
恐るべし、信州の寒さ。
みんなこのような水栓が外水道についているんです。お金をかければ、すこしおしゃれなタイプもありますが、ノーマルではガーデニング的にイマイチですね。
枕木で外水道をDIY
そこで枕木を使ってDIYしました。
不凍水栓が入るラインを、チェンソーでくりぬいて、その溝にうまく水栓を組み込みます。
チェンソーで何本か切れ目を入れて、そのあとノミでくりぬいていきます。
表側からホールソーで30ミリの穴をあけ、蛇口を付けます。長さが合わなかったのでパイプのジョイントをかませて長さを足しました。
長さの違う枕木を13ミリの鉄筋棒でそれぞれ固定し、シンクの部分を枕木で囲います。
排水は、庭の表側の水はけをよくするために入れた暗渠パイプに接続。
最終的には自然に浸透させています。シンク部分に水はねのないように、ガーデンストーンを敷き詰めました。
外水道で使いたいアイテムをかける金具を付けて出来上がり。
ガーデニングの為に使うことが多いので、蛇口のノズル部分をワンタッチでホースがつなげられるものに交換。邪魔な接続金具がなくなってスッキリしました。
農協で売っていたブリキ製のじょうろで、カントリーテイストに。世の中プラスチックの製品にあふれかえっていて、こんな製品も探さないとなかなかないんです。
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