NHK趣味の園芸などで活躍中の、
の庭づくりに携わる機会があり、うれしかったです\(^_^)/
後藤みどりさんは、バラの専門店
を経営、日本を代表する、バラの専門家です。
仕事の内容は、【客土・きゃくど】
現場は、諏訪市のある別荘地。
かなり標高の高い場所です。
みどりさんは、何度か視察をしていたようで、庭造りに適していない土を心配しておられました。
このあたりは、
鉄平石
の産地で、すこし地面を掘ると、すぐに石が出てきたりします。
そもそも、ここに石積みをして、アプローチを作ったことが縁となり、後藤みどりさんの仕事がきたんです。
アプローチを作る際、盛り土として、ちかくから鉄平石が大量に混じった土を運び込んだんです。
路盤としては固くて最適な土でしたが、
バラを植えるには最悪
な土ですね。
天地返しと良質な土の搬入
すこし掘ってみると、すぐに大きな鉄平石が出てきました。
これを、畑の黒土と入れ替えます。
こちらの斜面は、伐根と土の天地返し。
わりといい土も出てきました。
ここからは景色もよく、八ケ岳から富士山、南アルプス、乗鞍あたりまで、すべて見えるんです。
標高は約1500m、まだ少し寒いです。
レンゲつつじやミヤマザクラが咲き始めてはいますが、ただの土木工事の写真となります。
映える画像はありません。絵をかく前の、キャンバスのようなもの。
バラの美しい写真は、
もしくは、
で、ご覧ください(笑)
後藤みどりさん、ありがとうございました
後藤みどりさんに、庭のイメージのスケッチを見せてもらいました。
みどりさんのイメージを、建築士の資格を持つ娘さんがスケッチされるそうです。
額に入れて飾りたいくらい、素敵なイメージです。
図々しくも、持って行ったみどりさんの著書、
わたしのバラ庭づくり
に、サインをおねだり。
バラと共に楽しい暮らしを
後藤みどりさん
ありがとうございました。
しかも、
おみやげに、バラの苗
マイローズ
までいただいてしまいました!
みどりさんはとても気さくな方で、客土した土を素手ですくいとり、確認されている姿が、
バラのため
に生きている人なんだなー、と、感激してしまいました。
帰ってから、すぐにローズガーデンづくり開始!
今回、みどりさんが手がける庭の完成は、
早くても来年の7月!
という、かなり大変な庭造りとなります。
北は北海道まで、全国の寒冷地での庭造りも手掛けてきたみどりさん。
標高1200メートルの我が家では、
バラは無理かなー、
などとあきらめかけていた自分が、恥ずかしくなります。
後藤みどりさんから頂いたバラの苗、
マイローズ
を、みどりさんの本をもう一度よく読んで、大きくして、一生の宝ものにしたいので、打ち合わせが終って帰宅した後、
新たなローズガーデン
の工事に、着手したのであります。
【追記】
あれから1年がたちまして、みどりさんの自身のブログで進捗状況がわかります。
完成にはもう少しかかりそうです(笑)。
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