チェンソーを使う時、事故を起こさないためにいろいろな安全装備が販売されています。ヘルメットに関しては
関連記事>>チェンソーの安全装備 ヘルメット編 スチールアドバンスとトーヨーアンボプロテクターの比較
で紹介しました。
今回は、そのほかにも準備したい安全のための装備を紹介したいとおもいます。
チェンソーチャップス
私の使っているのは和光商事の
杣(soma) チェンソー防護用チャップス。
14000円位しました。
チェンソーの防護ズボンは、2019年よりプロは着用が義務化されています。足を切ってしまう事故が多発したためです。素人はもちろん着用したほうがいいです。
チェンソーを使うと、チェーンオイルが飛び散り、はいているズボンは必ずと言っていいほどオイルだらけになります。
であるならば、汚れると割り切って、防護ズボンをはこうではありませんか。
ズボンタイプの方が防護の効果は高いです。しかし夏は暑いので私はチャップスタイプにしました。
上の写真はズボンタイプの防護ズボンにスパイク付き安全足袋の装備。ズボンは現場で靴を脱いで履き替えます。トイレの時は普通のズボンと一緒です。
こちらはチャップスタイプ。靴を脱がなくても腰のベルトと、足のベルトのバックルを3か所閉めれば装着完了。装着は簡単ですが、トイレの時は一応それらしきスリットがあるんですが、自身の長さが足りない場合、オイル以外の汚れが・・
私の場合は、外してしています・・
防護ズボンはいろいろなメーカーから販売されていて、好みで選べばいいと思いますが、使い始めてすぐに汚れてきますので、あんまり高くてもねー。
ちなみに防護ズボンをはくと、靴の中におがくずが入りにくくなりますよ。
防振手袋
チェンソー以外にも、草刈り機などを使う時なんかも、はくろう病防止のため、防振手袋をしたいものです。どうせ手袋はつけるんですから。疲れ方が全然違います。
サムライレジェンドの防振手袋
はカッコイイですが、ほとんど同じタイプの色違いが半額で売っています。
私はこのタイプの手袋は滑りやすく感じるので、アトムのこれ、
しんげんくん
を使っています。見た目はちょっと気持ち悪いですが、防振効果は抜群に感じます。通気性もよくロープなどを握っても滑りにくいです(特に、2段梯子のロープ)。
値段も1000円位でコスパがいいです。ふつうに洗濯もできます。
防振機能と切創防止機能のついたチェンソー専用品もあります。高いです。
安全靴 マジカルフォレスター
薪づくりなどで丸太が転がってくることがあります。つま先を保護する安全靴、安全足袋、安全長靴などは必需品です。
チェンソー用に特化した、切傷防止機能の付いた安全靴もあります。かなりごついです。
最低でも安全靴は欲しいですね。私は丸五の
マジカルフォレスター
を使っています。
映画「 ウッジョブ 」の主人公もはいていましたね。
写真のマジカルフォレスターは3年目。スパイクのピンがかなり抜けちゃっています。そろそろ替え時ですね。
個人的にはもう少し背丈が高い方が、おがくずが入りにくいんじゃないかと思うのですが、なかなかそういった製品はありませんね。
まとめ
チェンソーの安全装備の必需品は以下のようにまとめられます。
- チェンソー用防護ズボン、またはチャップス
- 防振手袋
- 安全靴・安全長靴・安全足袋など
- ヘルメット、ゴーグル、もしくはイヤーマフ
怪我をする前にこれくらいは最低限そろえたいですね。
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