エンジン式の薪割り機を使っていますが、いまだに作動油を交換したことがありません。
この、中華製薪割り機を使い始めて5年。
初めて作動油を交換してみたいと思います。
ドレンボルトから作動油をぬく
薪割り機を新品で買った際、作動油は
16リットル
入れました。
ですので、ドレンから抜く際も、それなりの量が出てくるとおもわれます。
一斗缶を利用したオイル受けを、ジャッキアップした薪割り機のオイルドレンボルトの下に設置して、オイルを抜き始めます。
出てきた作動油は思っていたよりきれいで、
あと1年くらい使えたかも・・
ドレンボルトに新しいパッキンをつけてしめる
はずしたオイルドレンボルトのパッキンが、けっこうへたっていましたので、ガラクタの中から探します。
M16の、スバルのやつがぴったり。オイルを抜いた時にしか交換できませんので、交換しておきます。
車の車検などの際に、オイル交換を頼む時がありますが、パッキンを新しいのに替えてくれない工場には、2度とオイル交換は頼みません。だってこんなの100円くらいですよ。
ついでにオイルフィルターもそうじ
中華製薪割り機を使い始めて、すぐにこの部分からオイルが漏れている事に気が付きました。
デフォルトで、オイルフィルター1式が取り付けてあったところです。
かの国で、シール材なども巻いてから組みつけてあったのです。
気が付いたも、あとの祭り。1度ばらして自分でシールなどを巻きなおしたかったのです。
ネジはかなり大きく、450ミリのモンキーレンチで外しました。
フィルターは予想以上に大きなものでした(笑)購入した会社自体、もうネット上に存在しませんので、探すのも面倒。
目立った汚れは、シール材のカス、1ミリ大の金属片が5個くらい。
古いシール材もろとも、パーツクリーナーでキレイにします。
フィルター部分は、全部で3つの部品から構成されていて、そこにもシール材が巻いてありましたのでパイプレンチではずし、パーツクリーナーでおそうじ。
ジャパン品質で、シール材を巻きなおします。
作動油は16リットルもはいらなかった
新車の時は、日石の32番を入れたんですが、今回はコスモの46番。
46番の方が柔らかく、氷点下でエンジンを始動する際、こちらの方がいいかと思いまして。
交換にあたって、取説を見返すと、
32番を16リットル
と書いてありました。
やっぱり、新しいオイルはキレイでした。
オイルジョッキで4リットル4回、4回目の途中で満タンになり、あふれてきました。
残りは2リットル。シリンダーに入っている分が、おそらく2リットル。結局、
14リットル
の交換になり、シリンダーに入っている分までは交換できませんでした(全部ばらさないといけないので)。
ついでにエンジンオイルも交換
油汚れついでに(笑)、エンジンオイルも交換。
こちらは毎年交換しています。
いちばん安い、日産SNスペシャル。
廃油は、廃油ストーブのための貴重な燃料。
作動油は、よく燃えるんですよねー。
廃油ストーブは、新しいのを作りたいので、そのときにまた♪
つぎは7年後くらいでもいいか(笑)
今回つかったアイテム
- スパナ、17ミリ・8ミリ・50ミリ
- パイプレンチ
- パーツクリーナ
- シールテープ
- 作動油AW46
- ガソリンエンジンオイル5W-30
現在、この薪割り機を扱っていた、
三一通商(さんいちつうしょう)
という会社は楽天には出てきませんが、そっくりな機械が、
Youten(ユーテン)
という会社で取り扱われています。
この27トン薪割り機を使われている、KAZUMAさんのブログ
Hobby craft KAZUMA/激安薪割り機 Youten27t
に、購入から実際の使用、動画も掲載されています。
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