チェンソーを使う際、安全のための装備は欠かせません。現在
- 防護ズボンまたはチャップス
- ヘルメット
- 防振手袋
などの装備は常識となっています。
プロの人々には、法律でこれらの着用が一部義務付けられましたね。
素人はもちろん装備したほうがいいです。今回はヘルメットについて考えたいと思います。
薪づくりでいちいちヘルメットなんて、と思うかもしれませんが、イヤーマフがあると疲れが全然違いますよ。
スチールアドバンス ヘルメット
言わずと知れたスチールのヘルメット。チェンソーがスチールなら、きっとこちらを選ぶでしょう。
イヤーマフの質感が高級感があります。
サイズの調整もワンタッチでやりやすいです。また、空気穴も開いていて、夏でも比較的涼しいです。
ただ、メッシュのプロテクターなんかの交換が今のところできないようですね。
本体が、10,000円以上するので、交換部品がほしいですね。
また、私のものは使い始めてすぐにあごひもの付け根が壊れました。
5mmのネジでとめて、ネジロック剤で補修。ここは作りがチャチいなあ。
さらに、用途が、飛来・落下物用のみです。
追記
この処置をしてから約一年後、補修した部分がまた壊れました。
完全にむしれてしまいました。
結束バンドで補修。まだまだ元が取れませんねー。
トーヨーセーフティー アンボプロテクター
こちらは国産品代表、トーヨーセーフティーのアンボプロテクターです。
全体的なつくりはしっかりしています。サイズ調整はスチールのようにワンタッチではありませんが、一度調整すればすむことなので問題ありません。
イヤーマフの素材がビニールっぽいですね。高さ調整部分の固定もできません。
ただ、トーヨーセーフティーはヘルメットの老舗だけあって、交換部品、オプション品などが多数あって、コスパはとてもいいです。
とくに、メッシュガードの交換ができるのがいいですね。
こちらの用途は、
飛来・落下物用と、墜落時保護用
になっていて、特殊伐採や、木にのぼりたい人はこちらの方が安心です。墜落なんて考えたくないですけどね。内張りに発泡スチロールがはってありますね。
もしかしたら公共事業などではこちらじゃないと入れない現場があるかもしれません。
こちらも空気孔がついていて、夏の使用の考慮がされています。
まとめ
以上私なりに使ってみた感想です。
まず、スチールのアドバンス
- 高級感漂う作り、ブランドイメージ。
- 値段が高いのに、消耗品の交換ができない。
- 顎ひもはいつか取れるかも。
続いてトーヨーセーフティーのアンボプロテクター
- 国産の老舗だけあって部品が豊富
- 飛来・落下物用と墜落時保護用で安心
- 値段も手ごろでコスパ抜群
といったところでしょうか?
いずれにしてもヘルメットをつけての作業に慣れることです。ウッジョブみたいでかっこいいですよ。
スチールのヘルメットは、お近くのスチール取扱ショップで。
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