ゴールデンウィークの直前の日曜日。
スタッドレスタイヤをノーマルタイヤに交換しました。
まだ雪が降る可能性はあるんですが、この先は、わりとすぐに溶けますのでいつもこのタイミングで換えています。
ウチ中の車を全部換えますので、けっこう大変なんです。
こんな時、エアーコンプレッサーがあると楽です。田舎暮らしでは、次の用途に使います。
- タイヤ交換のインパクトレンチの動力源として
- タイヤに空気を入れるとき
- チェンソー、草刈り機などの掃除、メンテナンスに
- 野良しごとの後、ウチに入る前に自分のホコリおとしに
- 薪の虫おとしに
- キノコの虫おとしに
秋、急な雪が降ると、スタンドは大渋滞
ここ茅野市では、11月に入ると、いつ雪が降ってもおかしくありません。
ウチからは、車で15分以上走らなければ、ガソリンスタンドはありません。雪が降ってからでは手遅れですし、降る直前には、スタンドは超いそがしそうです。
スタンドでは、そうならないように、雪の情報を看板に掲げて、
「早めの準備を!」
と道行く市民に啓発活動を行っていますが、人間、切羽詰まらないとなかなか行動しませんので、
スルーです。
これには理由もありまして、皆さん、スタッドレスタイヤが減るのが嫌なんです。
雪が積もった上を走る分には、タイヤはほとんど減りません。相手が柔らかいですから。
でも、アスファルトの上を走ると、みるみる減っていくんです。できるだけ何年も使いたいので、ぎりぎりまで換えないんです。みんな。
諏訪インターの方に車で30分走ると、有名なカー用品店があります。
田舎ですので、珍しいサイズのタイヤとか、普通のサイズでも雪が一回降った後に買いに行っても、
「お取り寄せになります。」
いや、急いでるんですけど。
タイヤはネットで安く買う
どこかのCMみたいですが、確かにタイヤはネットの方が安いです。
ただ、交換を考えると、お店で買う人も多いアイテムですね。
そこで、私は一回はネットでホイール付きのタイヤを買うんです。そうすれば、自分で交換するのもそんなに難しくないです。
次からは、タイヤのみをネットで購入して、点検や車検のときに一緒に組み換えてもらってるんです。
タイヤ屋さんとか、スタンドですと、この組み換えは自分の店で買ったタイヤ以外は嫌がります。
レストランに持ち込みしているようなものですから。
やってくれるお店もありますが、高かったりします。
車検の時なら絶対にやってくれますね。これからの時代は、タイヤチェンジだけやってくれる店が増えてくるかもしれませんね。機械を遊ばせておくよりいいと思うんですけど。
ネットで見てみると、
DIYでタイヤをホイールに組み換え
までやっている人がいるんですね。尊敬します。
タイヤ交換に必要なもの
タイヤ交換に必要なもの
- エアーコンプレッサー
- インパクトレンチ
- 空気圧計
- 空気入れ
- ジャッキ
これらのものは、なければないで交換自体はできます。空気も、スタンドでいれることもできます。
車載工具でも、できますよね。
ただ、あるとないとではスピードが違うだけです。圧倒的に早く終わります。
私は、仕事から帰ってきて、雪の降る暗い中、何度もタイヤ交換したことがあります。妻の車と私の車。
当時、カーポートもありませんでしたので、雪でびしょぬれです。寒さに震え、明日の仕事のために、愛する妻のために、タイヤ交換をしたのです(早くに換えとけばいいんじゃない?by妻)
参考記事>>カーポートをローコストDIYでつくったよ
この経験から、タイヤ交換の機械化は悲願の夢だったのです。
アネスト岩田キャンベル FX8701エアーコンプレッサーとSK11 エアインパクトレンチ SIW-1300S
ホイール付きのタイヤを持ち込んで、ガソリンスタンドで交換してもらうと、乗用車なら1台2000円位で交換してくれます。
一年に2回は必ず交換しますので、4000円。
現在、うちには3台の車がありますので、12000円。
3年分くらいで、機械化が完了しました。
アネスト岩田キャンベルのFX8701
ボイジャー
は、安さとタンクの大きさで決めました。それと、オイルレス。
この空気を利用して、栽培キノコと、販売用の薪の掃除をしたかったんです。オイルレスの方が、空気にオイルが混ざらないと聞いたものですから。
タンクの大きさは、エアーインパクトを使うためです。できるだけ安くてタンクの大きいものを探したら、これになりました。
イワタのコンプレッサーは、高品質な日本製ですが、この子会社のものは中国製です。全体的に中国製の雰囲気が漂ってますが、一応、岩田ブランドですので安心です。
ただ、騒音は想像以上でした。びっくりするくらいの音量です。山の中だからいいんですが、街中では静音タイプを選んだ方がいいと思います。
ジャッキアップして、
SK11エアインパクトレンチ SIW-1300Sでホイールナットを緩めます。タイヤに、ローテーションのためにビニールテープを張って、次はどこに付けるのかを書いておきます。
このインパクトレンチには、最初に買った7ミリのウレタンホースではなく、8.5ミリのホースが推奨されていましたのでこちらもSK11のホースを購入。
インパクトですと、ジャッキアップしてタイヤが空転する状態でも、一瞬でナットが外れます。頭の中には、F1グランプリのテーマ曲が流れてきます。
締め付けトルクが4段階に調節できますが、一番最低のトルクで充分だと思います。
正確に測りたいなら、トルクレンチが必要ですね。
妻のエクストレイルは、パンタグラフジャッキ専用ですので、パンタグラフの頭を油圧ジャッキに付けたこの改造品でジャッキアップ。そのまま油圧ジャッキでやると、ここがつぶれちゃいます。
エアーゲージで空気圧を確認。たいてい、少し抜けてますね。こんな時、コンプレッサーがないときは、自転車用の空気入れで入れていました。
大変です。
空気圧は、運転席のドアを開けたところに書いてありますね。
ジャッキアップする際は、念のため輪止めをしておきましょう。
こちらもおすすめ>>今年度の販売用薪の生産開始 まずは薪割り機のメンテナンス
コメント