きのう、クロッカスが咲いているところを写真に撮りました。
水仙もいつの間にか芽吹いていて、春が近づいてきてウキウキしていました。
次の朝、外を見たら大雪。
今年の春高校を卒業した娘が、童心に帰ってゆきだるまを作っていました。
信州の山暮らしでは、雪かきは欠かせない労働となります。
色々な雪かきスコップがありますが、その使い道を紹介したいと思います。
自分のうちの敷地は基本、雪はかきません!
私は雪かきが嫌で、玄関を出てすぐのところにカーポートをDIYでつくりました。
参考記事>>カーポートをローコストDIYでつくったよ
カーポートから、県道までは、車でぐるぐる回っておしまい。
無駄なエネルギーを使いたくないのです。
では、なぜ雪かきスコップが必要かといえば・・
保育園・小学校の通学路は、親たちが雪かき
子供がいると、地区の役員が回ってきます。児童が少ないので
必ず回ってきます。2回とか3回とか回ってきます。
朝、雪が積もっていれば召集をかけて、行かなければなりません。
仕事がありますので、朝6時とかに集まります。どうしてもいけない日もありますが、役員はさぼるわけにはいきません。
これよりも早いうちに、建設業者が大型の重機で道の雪をかいてあります。
道脇に寄せた雪はかたい スコップタイプで雪かき
県道は、建設業者が雪かきを請け負っていて、このような
ショベルローダ
で、雪を寄せていきます。
すると、道路のわきに雪の壁ができます。
これはカタイ。
こんな雪はスコップタイプでないと、刃が立ちません。
雪はねは柔らかい雪を遠くに投げやすい
こちらは私が絶対的な信頼を寄せている、
金象印
の雪かきスコップと、雪はねです。カタイ雪は写真の上のスコップタイプで。
写真下の長いのが
雪はね
です。ポリカーボネート製で柄が長いので、雪を遠くに投げやすいです。
また、柄が長くて腰を折らなくても作業ができるため、楽です。私はこれで雪を掻くことが一番多いです。
しかし、一晩放置されると凍るんです。凍ってしまえば、これでも歯が立ちません。その場合には金属製のスコップが必要です。
金属製スコップ、角スコと剣スコ
左が金象印の剣先スコップ、右はホームセンターで買った角スコップ。
カタイ雪もこの2本があればだいたい片付きますね。
プッシャー、雪おし
舗装された駐車場などには、この
プッシャー
タイプが楽です。体全体で押していけるので腕がつかれません。このタイプはもっと幅の広いものもありますが、砕石の砂利道では引っかかってしまい、すぐに壊れます。
ママさんダンプ
ママさんダンプは、大量の雪を、長い距離を移動させるのに適しています。
プッシャーのように、そのまま押してもいけますし、ハンドルをすこし下げるとソリのように雪の上を滑らせながら移動できますので
ママさん
でもダンプのように雪を運べます。
雪国では屋根の雪下ろしでも使っていますね。
車の雪はスノーブラシで
車に積もった雪は、雪かきで雪をおろすと傷がついてしまいます。
スノーブラシ
で優しくおろしましょう。
スノーブラシは伸縮する取っ手がついていて、ワイパー、ブラシ、霜おとしがついています。
車を暖機運転しながら、これで雪をおろし、フロントガラス、リアガラス、サイドミラーなどをキレイにしなければ、車は出発できないのです。
スキー、スノボなんかをやる人は、車に一本積んでおきたいアイテムですね。
春になれば解ける雪 できるだけ雪かきしないために
このほかにも、エンジン式の雪かきなどもありますが、ここ茅野市では、2~3年に一回つかうかどうかでしょう。
使う時にはエンジンがかからなかったり、
というのはよく聞く話です。
雪は春になれば解けてしまいます
ので、私は極力雪かきしません。
集落に住んでいたころは、周りのウチがみんな雪かきしていましたので、やらざるを得ませんでしたが、いまは誰にも気兼ねなく、雪かきをさぼっています。
なので、おすすめは
雪に強い車に乗る
ことです。
山暮らしに
4WD
は、当たり前ですが、車をえらべるのであれば、車高の高い、クロスカントリータイプをお勧めします。これで、雪道を踏み固めればあとは放置しても大丈夫。
朝になれば凍っています。
妻は日産エクストレイルのクリーンディーゼル車、私は三菱ジープのクリーンじゃないディーゼル車。2台とも除雪車代わりに力強く走り回っています。
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