伐採の現場に向かうとき、ただただチェンソーと燃料を持っていけばいいわけではありません。
チルホール伐採の時には、チル本体とかワイヤーとか、
特殊伐採の時は安全帯やハーネスとか、
ふつうの伐採でも、ヘルメットとかチェンソーズボンとか。
思いつくすべての伐採を賄うためのアイテムをすべて軽トラに積み込めば、
過積載
で捕まっちゃうほどの重量になってしまうかもしれません。
参考記事>>チルホール【T7】の使い方 アカマツを倒す
今回はそんなアイテムの中で、昇柱器と安全帯の保管についてみてみます。
入れ物のついてなかったツヨロン昇柱器と安全帯
写真にあるのが、藤井電工の
ツヨロン安全帯と昇柱器
です。
いずれも新品で購入したものですが、入れ物は付いていませんでした。
両方とも、命にかかわる部分での
重要なアイテム
ですので、保管や運搬には気を付けています。
昇柱器には、木に刺さる部分の鋭い爪もあります(こちらには皮のカバーあり)。
また、安全帯のロープ、ベルトの部分などに、ガソリンなどがかかってしまうと、劣化してしまいます。
そこで、このアイテムは、ロスコツールバッグの大きいほうに入れるようにしています。
参考記事>>ロープを編んでほつれ止め スペシャル安全帯 ランヤード2本がけ仕様を完成させる
そのほかに入れているもの
安全帯と昇柱器、予備の自作ランヤード、チェンソーにつけるロープなどを入れてもまだ余裕がありましたので、伐倒用のくさび、アッセンダーなども一緒に入れました。
これらを入れたバッグは、木に登る予定がないときでも、常に持ち歩いています。
なぜなら、あまり考えたくないんですが、
木に登らざるを得ない状況
に追い込まれることが多々あるからです。
伐採する樹木の、どうしても電線にかかってしまっている枝を伐ったり、木そのものがかかり木になったり・・
すべてを入れたら、けっこう重くなってしまいましたので、息子からモデルガンのハーネスをパクッて、カラビナで肩から掛けられるようにしました。
大きなツールバッグですので、肩掛けハーネスはデフォルトでほしいところです。
小さい方にはチェンソーの基本工具
小さいほうのバッグには、チェンソーの基本工具を入れ、こちらも常に持ち歩くアイテムとしています。
こちらもおすすめ>>チェンソーの工具入れを考える 現時点ではロスコツールバッグが最高
コメント