油圧ジャッキを修理する

油圧ジャッキ DIY
油圧ジャッキ
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もうすぐ春ですね。

春になれば、スタッドレスタイヤを、夏用タイヤに換えなければなりません。

標高1200メートルの我が家では、

ゴールデンウィーク

まで、スタッドレスです、って、まだまだ先じゃん・・

油圧ジャッキが全然上がらなくなったよ

油圧作動油とジャッキ
油圧作動油とジャッキ

油圧ジャッキは、

マサダ製作所

製、車載工具のジャッキを、解体屋さんから安く買ってきたものです。

おそらく、ほとんどのトラックの車載工具に、このジャッキが使われているのではないでしょうか?

以前乗っていた、三菱ジープにもついていました。

普段乗っている車から、わざわざ車載工具のジャッキを下ろして使わずに、この油圧ジャッキでジャッキアップして、タイヤ交換をしています。

昨年度、冬に備えて、車のタイヤをスタッドレスに換える際、油圧ジャッキのストロークがあんまりないことに気が付きました。

うっすらと、油圧オイルが漏れているようです。

春のタイヤ交換に向けて、オイルを補充したいと思います。

ゴムのポッチをはずして作動油を補充、あ、ポッチが劣化してた

作動油を補充
作動油を補充

ここに、ゴムでポッチがしてあり、この穴からオイルを補充します。

オイルの量は、ジャッキをすぼめた状態で、この穴の高さまで。

オイルは、エンジン薪割り機のオイル交換をするために準備してあった、

コスモハイドロAW46

を使用。

ジャッキの取説ラベルには、

1号スピンドル油

を使用するよう書いてありますが、作動油でも平気でしょう。

ここにふたしてあった、ゴムのポッチをはずす際、ゴムが劣化していて、ポッチが割れてしまいました。

残りは、中に落ちてしまいました。もう2度と、取れないです。

このゴムの栓、ネットで探すと、

モノタロウ

で売っていました。1つ472円で、送料が550円(笑)。

商品名は、MS-2用空気抜栓 マサダ製作所

MS-2用空気抜栓 マサダ製作所
MS-2用空気抜栓 マサダ製作所

私のジャッキは、NP-4で、耐荷重が4トンのタイプ、MS-2は、2トンタイプ用ですが、穴の径は一緒でした(8ミリ)。

マサダ製作所のほとんどのジャッキに使えそうです。

ジャッキは3個持っていますので、予備も含めて4つ注文。

オイルを穴の高さまで補充。

新しい空気抜き栓をしめて、伸ばしてみます。

いつもより高く伸びきっています!

全部のジャッキにオイル補充、これで最高潮!

すべてのジャッキに補充
すべてのジャッキに補充

左のジャッキは、7トンタイプ。

パンタグラフ型のジャッキの頭をつけたくて購入しました。すべて中古品。

パンタグラフ型ジャッキのジャッキポイントに、ふつうの油圧ジャッキを使うと、シャシーがつぶれてしまいます。パンタグラフ型の頭だけはずして、これに取り付けました。

右側の方は、2段目も油圧で伸びるタイプ。耐荷重は1.5トン。軽トラとか軽バンのデフに設置して上げると、両方のタイヤが上がるので、タイヤ交換がスピーディーに終わります。

ジャッキなんか安く売ってますけど・・

マサダ製作所製ジャッキ
マサダ製作所製ジャッキ

ホームセンターに行けば、中国製の油圧ジャッキが、安く売っています。

ガレージジャッキタイプも売っています。

でもね、

ニッポンの物流を支えている、トラック。トラックに車載工具としてチョイスされた、マサダ製作所のジャッキ。

もしかしたら、車載ジャッキが1回も使われることもなく、廃車になった都会育ちのトラックもあるでしょう。

そんなジャッキを再利用。こんなゴム部品でも売っていることに感動してしまいます。なおして使ってほしいから、売っていると思われます。たいした儲けにはならないはずです。

このジャッキ、私がホームユースで使っている限りは、

一生使えると思うんです。

さすがは、メイドイン・ジャパン。JISマークは、飾りではないんですね。

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