梅雨に入って、たびたび大雨が降るようになりました。
昨年の秋から、ユリの庭
リリーズガーデン
を製作中なんですが、大雨でユリの茎に泥が付いていたので、マルチングをしたいと思います。
全部後手後手にまわってます
昨年亡くなった愛犬、リリーをしのぶために作り始めたリリーズガーデンなんですが、やることなすこと、すべて後手後手に回ってます。
参考記事>>カサブランカ【ゆり】の庭に鉄平石で通路を作る
最初に、球根をやみくもに植えてしまったのがマチガイの始まりでした。
この前、ようやく通路を作ったばかりでした。
お気に入りの、斑入りのギボウシも泥だらけ。
マルチングにウッドチップ
私は、仕事で伐採などもしますので、ウッドチップは入手しやすいです。
少し大きめのウッドチップは、通路に敷いたりします。厚めに敷いた場合、ある程度、せん断応力が大きいので、駐車場なんかにも使うこともあります。
ドッグランにも、ウッドチップをひいていました。マルチング材としてもすぐれていると思います。
ただ、木ですので、水には流されてしまいます。
ウッドチップには、
サケツバタケ
というキノコがよく生えてきますね。
食べられるキノコですが、茹でるとゆで汁が黒くなって、あんまり食欲をそそられませんね。レポートのため、食べてみると、味は良かったです。
今度、販売しようかな♪
今回のマルチングはチェンソーのおがくず
チェンソーで木を切ると、大量のおが屑が発生します。
ここは、薪を作っている作業場なんですが、大量のおが屑が堆積しています。
そのせいで、雑草は生えてきません。これもマルチングの効果です。
今回は、このおが屑を熊手であつめて、マルチング材にしたいと思います。
チェンソーのオイルは生分解性
チェンソーには、動力源としての混合燃料と、チェーンそのものに給油するための
チェーンオイル
を入れなければなりません。
このオイルは、基本的には地面に垂れ流しになります。おが屑にも、かなりの量が含まれているはずです。
ですので、私は生分解性のオイルを使っています。菜種油が主成分のものが多いです。植物由来のオイルですので、そのおが屑を植物のマルチングに使っても、問題はないと思います。
集めたおが屑を敷きならす
ユリの合間を縫って、マルチング。
やりづらーい!
マルチングの効果としては、
- 泥はね防止
- 乾燥防止
- 雑草防止
などが期待できます。
ホントは球根を植えてすぐにやればよかったんです。やりやすいですし、
- 厳冬期の保温効果
も、期待できます。春になれば、植物は、この程度のマルチングはものともせずに芽吹いてきます。
完成した夜に、また大雨。
みーんなキレイになっちゃいました。
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