薪の注文がぼちぼち増えてくると、薪づくりが間に合わなくなってきました。自分の幸せのためにはじめた薪割りが段々と商売になってきて、自分で燃やす薪は半端なサイズ、コロ薪、湿った薪など、劣悪なものになってきました。
これを解消すべくエンジン式の薪割り機を導入することにしたのです。
参考記事>>副業で薪販売をはじめる
中国製で大丈夫か?
薪割り機には、国産品やアメリカ製のものもありますが、やっぱり値段は高いです。
中古車位します。私の軽トラより高いです。
私は「三一通商」という中国の会社の25トンタイプを、楽天市場で購入しました。国産品の半額くらいでしたが、記事を書くにあたってネットで調べてみると、会社自体が出てきませんねー。
でも、単純な機械なので壊れたら自分で修理すればいいでしょう。
いちからDIYなんかでつくるなら、こういった商品を買った方がスマートだと思います。作る楽しみはないですけどねー。
軽トラックで取りに行く
商品は近くの西〇運輸、営業所止めで送られてきました。軽トラックに乗るということなので取りに行きました。
作動油と一緒に頼んだのですが、ペール缶がつぶれていました。あいかわらず仕事が雑だなー。段ボールの梱包もつぶれてるし。24時間営業しているので夜遅くてもフォークリフトで積んではくれました。
自分で組み立てる
機械はこんな感じに梱包されていました。この会社のホームページには組み立て方法の動画がありましたが、今は違う会社で取り扱っているようです。
部品自体はそれぞれ重いので、2人で組み立てたほうがいいですね。
主要な部品であるシリンダー・オイルポンプ・エンジンなどは、おそらく日本のメーカーの下請けで培った技術なのか、つくりはまあまあですね。
オイルを入れて完成
作動油は16リットルくらい入りました。エンジンオイルは600ミリリットルくらいか。これはウチにあったガソリンエンジン用オイルをいれました。
ガソリンを入れてスターターをひくと、一発でエンジンが始動しました。
ホンダなんかのエンジンに比べるとチョットにぎやかで安定性がいまいちですが、いまのところトラブルもなく動いています。
仕事は倍以上
使ってみた感想は、処理能力が倍以上に感じました。
大きな玉切りは立てて使い、軽いものは寝かせたまま使えば非常に作業がしやすいです。高さがちょうどよく腰の負担が少ないです。
また、シリンダーの切り刃の位置が任意の場所で停止できるので、同じ長さの薪を割り続けるのにロスが少なく無駄な時間が削減できます。
なので電動薪割り機にくらべて体感的には2倍以上の仕事をしてくれる感じがしました。
移動は大変です
ヒッチメンバーか付いているのでボールヒッチがついている車ならけん引できますが、チョット移動したりするのは結構大変です。
なるべく移動しないで済むような動線を考えて作業しています。
また、けん引できても公道は走れませんのであしからず。
まとめ
- 5年以上使っていますが大きなトラブルはなし。
- 購入した会社はすでに楽天にはない。そっくりな機械が違う会社名で売っています。
- 自分でメンテナンスできればお買い得だと思う。
- 一年で元が取れたほどの作業量。
今ではエンジン式の薪割り機なしではいきていけません・・
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