いよいよ、山にもガーデニングの季節がやってきました。
ガーデニングの手始めは、いつの間にか伸びていた雑草の草刈り。
草と一緒に、そこら中に伸びてきた、
アジサイアナベル
も、刈っていしまいます。
夏に涼しげな、真っ白いアジサイ
アジサイアナベルは、夏に大きな真っ白い花をつけるアジサイです。
最初、うすみどり色で、だんだんと白くなり、そのあとまた緑色に変わっていき、長く花が楽しめるアジサイです。
ホームセンターなどでは、けっこうな値段で売っています。
その姿は実に涼しげ、わが家には
鬼のように
たくさん植わっています。
妻が、近所のおばあさんから5株ほど株分けしてもらい、それを
株分け・挿し木
で、狂ったように増やしてきました。
いちど根付けばどんどん増える
草刈り機の向こう側に生えているのが、すべてアナベルです。
どんどんと、周りに出てきますので、
これを移植すれば、
簡単に増やせるんです。
でも、もう植えるところがありませんので、草刈り機で刈ってしまいます。
もし、増やしたくないのであれば、周りに伸びないように大きめの鉢などに植えてから、地植えにするとよいでしょう。
日陰でも育つが大雨には弱い
昨年作り直したシェードガーデン。1年後の様子。
参考記事>>丸太(擬木)の杭を打って 鹿よけにロープを張る シェードガーデンの完成
アナベルは、日陰でもよく咲いてくれます。
ただ、頭でっかちのため、台風や大雨が来ると、
ぐしゃっぐしゃ
に、乱れまくってしまいます。
そうならないよう、全体を麻縄などでぐるりと縛っておくといいです。たたずまいはちょっと、不自然になってしまいますけど。
枯れてきたら根元からバッサリ切っちゃいます
高冷地の我が家では、ユリやアナベルは、お盆ころまで咲いています。
アナベルはそのあと、再びうすみどり色に変化し、霜が降りるころまで楽しめることもあります。
まわりの木々の紅葉も終わるころ、霜が降りてアナベルも
みすぼらしい
お姿に。
この状態になったら、雪が降る前に、根元から刈ってしまいます。
縛ってあった麻縄も、自然に帰りますので、そのまま捨て場に捨ててしまいます。
その捨て場から、次の春、
あたらしいアナベル
が、勝手に生えてきて、もったいないのでまた移植したりして、
まったく買う必要は、ありません(笑)
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