ロードデンドロン、シャクナゲ。
八ヶ岳にはハクサンシャクナゲと、キバナシャクナゲが自生しています。
標高が上がるにつれて、クリーム色が強くなって、尾根筋まで上がると、黄色いキバナシャクナゲとなります。
園芸種で売っているのは、アズマシャクナゲや屋久島シャクナゲが多いですね。
常緑の葉っぱと、豪華な花が魅力の、大好きな植物です。
花の時期は5月から初夏にかけて
園芸種のアズマシャクナゲを、6株植えています。
花の色はピンク色で、咲き始めが一番きれいですね。
標高1200メートルの我が家の辺りには、自生しているシャクナゲはありませんが、標高1500メートルあたりまで上がると、白山シャクナゲが自生しています。
このシャクナゲは、7月に入ったころ、梅雨の雨の中、ひっそりと咲いています。
標高が高いほど開花が遅いので、夏山登山で見かけることも多いですね。
花が咲いた後、花がらを摘みましょう
シャクナゲの花が咲き終わったら、花がらを摘み取りましょう。
手でむしって取るだけで充分です。
こうすることで、枝が密に茂って、花の付く枝自体も多くなるんです。
花がら摘みをしていないと、下の写真のようになってきます。
花がらがまだついていますが、枝が間延びしていて、葉っぱの茂り方もあんまり美しくありませんね。
大きくなってくると、上の方まではできないかもしれません。でも、下の方が日陰になってきて、間延びしがちですので、手の届く範囲は花がらを摘みましょう。
数年たつと、見違えるような素晴らしい枝ぶりになるはずです。
ロックガーデンもにぎわってきました
シャクナゲも山の植物ですが、高山の植物を育てている
ロックガーデン
も、にぎわってきました。金魚鉢の上に、ヤマモミジの影が落ちて、日陰にならないと、金魚が熱中症になっちゃう。
クジャクシダとイワヒバ。向こうにラムズイヤー。カラーリーフとして植えています。
石の上のタイム(ジャコウソウ)は、真っ先に開花しました。あったかいんですねー。
イカリソウが咲いていますが、雑草も伸びてきましたねー。
草取りしましょう♪たのしいなー。
レンゲショウマとアサギリソウ。今年の春に植えた、イワカガミは全然伸びてきませんねー。
ここに、キバナシャクナゲも欲しいなー。
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